July 15 ,2009

日本電熱株式会社 電気式貫流ボイラー「エコフット」について。

ちょっと裏話。
電気式貫流ボイラーとは、従来の燃料式大型ボイラーに比べ、ボイラー技師免許不要など操作の簡便性とクリーンな電気電源により屋内設置も可能なボイラーです。用途としては、部品の洗浄やメッキ漕の液加温、保温、食器類の除菌・洗浄、空調機、調理器具と日頃は目にすることはありませんが、幅広く色々なところで使われている業務用機械です。



「エコフット」は、従来品の電気式貫流ボイラー「ユノフット」からのモデルチェンジとなる製品です。
デザイン最大の特徴は、スリムなボディーと製品の顔である正面部となります。
シルバー色とダークグレー色のコントラストにより、上から下までの縦のラインを強調しています。また、150cm程度の人の目線から操作部が見やすい、操作し易い角度を設けています。
このことで、下部から上部にかけて奥行きができ、立体的な表情を持たせることができました。
ボイラーの核、エンジン部の構造を大幅に見直したことにより、従来品よりもコンパクトで軽量化となっています。


サイズは、W475*D1225*H1450(NKー150)です。
当初W(ワイド)は475ミリよりも大きい設計値で進んでいましたが、内部の構造を設計者様とやり取りを行いデザインに対しての要求を考慮頂いたことにより、現在の製品寸法W:475ミリが実現されました!


また、「エコフット」製品ロゴのデザインも行いました。
「エコフット」のトを蒸気が上に上がっていく様をデザインしています。
社内のグラフィックデザイナーと製品特徴・性能の詳細打合せを行うことで
ボイラーである機能を特徴とした製品ロゴデザインが生まれました。


今回、弊社はデザイン会社ながら外観部品の製造手配まで関わらせて頂いています。デザイン・設計を行っている段階から製作の方法を早い段階で詰めたことにより、デザイン承認から量産までスムーズに進めることができました。それによってトータルな作業短縮となりコストメリットもでました。
また、特に製造時には製品の着地点を高めるため仕上がりを含めたデザイン確認までサポートさせて頂いています。



今回のプロジェクトは、単純な絵を描くだけのデザイン作業ではなく
初期設計段階からデザイン作業に関わり、試作モデルを製作し
量産まで手がけられることは大変勉強となり、楽しいプロジェクトでした!
とは言っても、これから世の中へ出て行く製品ですのでこれからが楽しみです。




Posted by のじ at 10:10 | Comments (2)
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Comments
Re: 日本電熱株式会社 電気式貫流ボイラー「エコフット」について。

 

ふーむ。エコフットのフットは足じゃなくて、沸騰なんだね、きっと。

Posted by: サラダバー at July 15,2009 21:58
Re: 日本電熱株式会社 電気式貫流ボイラー「エコフット」について。

 

なるほど。

Posted by: ricky at July 16,2009 02:05
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